結婚式や前撮りなどで使用するウェディングドレスの相場は、レンタルでも20~30万程度と言われています。
結婚式の相場は田舎でも300~500万程度・・・都会だと500万~がほとんどです。少しでも抑えられる方法はないかと思いますよね!
そんな私は「ドレスプロダクション」にてドレスをお手ごろに購入し、満足のいくロケーション撮影をすることができました。
色々なドレスを探してみて、このドレスを購入した理由やメリット・デメリット、実際に使用しての感想をお伝えしたいと思います。
〈この記事を書いたのは〉
ちびこ
登山が好きすぎて独身時代は長野に移住していたアラサー妻。
履歴書の職歴に、山小屋勤務の文字がある。好きなケーキもまた‘‘モンブラン‘‘である。
ドレス購入をした理由
まずどうして私が、ウエディングドレスなんて高そう・かさばりそうなものを購入したかの理由を紹介していきたいと思います。
①登山道でのロケーション撮影がしたかったから
もっぱら山好きで前撮りは山で撮影したかった私は、SNS等で夜な夜な情報収集をしました。
ウエディングドレス購入でのロケーション撮影をしている人が多い印象でした。
ロケーション撮影の中でも山となると天候に左右されやすく、ドレスの破損・汚染のリスクがあります。
レンタルドレスとなると修理や弁償となるケースも珍しくないようです。
②日程に縛られたくなかったから
登山道や野外での撮影となると天候が影響してくるため、候補日は上げていたものの決行か状況が読めませんでした。(事前に市役所に許可は取りました。)
また、海辺でのロケーション撮影を予定していた日に台風が直撃しました。日程は変更となりましたが、購入となれば安心して対応することができました。
③値段が安く抑えられる
レンタルドレスは冒頭に述べたように20~30万かかります。
ウエディングドレスの購入は、安いもので5千円くらいからあります。驚きですよね!
ただしサイズや生地感、デザイン性については要確認です。
ドレスを購入したメリット
①前撮り・後撮り、思い出の場所で何度も撮影が可能
私は親族と友人のお陰もあり、山と海とで2回も前撮りを行うことができました。
砂浜に寝転んだり、草むらの上にしゃがむポーズもドレスの汚れを心配する必要がなかったのは有難かったです。
②フリマサイトで再販できる
結婚式はとにかくお金がかかりますので、フリマサイト等で髪飾りやアクセサリーを購入する花嫁さんも多いです。
撮影後にクリーニングし出品することで、購入者も安く手に入り幸せの連鎖です。
③愛着がわく
姉妹や友人、将来の自分の子供に貸すこともできるだけでなく、最近では子供用のドレスにリメイクするサービスなどもあるそうです。
ドレスを購入したデメリット
①撮影後の処分に困る
撮影後は自宅でハンガーにかけて保管していましたが、どうしても場所を取ってしまいます。思い入れのあるものだからなかなか捨てるに捨てきれません。
ウエディングドレスを10年間保管できる真空パックのサービスもあるそうです。
クリーニング済のドレスを真空し、防虫・防腐が完璧で黄ばみや生地の酸化を防ぐ効果があります。
②撮影現場まで持参の必要がある
私はドレスだけでなく、髪飾りやアクセサリーについても購入していたため撮影当日に忘れ物がないよう気を付ける必要がありました。
撮影場所が県外であったのもあり、キャリーバックに大きな紙袋を下げての移動になりました。
お勧めのお店「DRESSPRODUCTION」
以上を踏まえて、私がドレスを購入したお勧めのお店はDRESSPRODUCTION(ドレスプロダクション)さんです。
①小柄からビッグサイズまでサイスオーダーが可能
私は140㎝台の小柄のため、Amazonや楽天などのウエディングドレスではサイズがSまでしかないものが多かったです。DRESSPRODUCTIONはXSサイズからの展開があることと、事前に試着サービスがあるというところがありがたいと思いました。
1万円台~サイズオーダー・オーダーメイド可能なウエディングドレスショップです。東京の世田谷の小さなショップにて試着会もしていますが、私は県外であったため郵送試着をしました。郵送試着は1着につき3,300円かかりましたが、購入時3,300円割引になるクーポンがついていました。
ネット購入で失敗した経験のある小柄女子は、少なくないと思います。郵送試着はサイズやドレスのイメージも付きやすく正直ありがたかったです。
卒花としてウェディングドレスの試着を何枚もしてきましたが、少しデザインが違うだけ(袖の長さやウエストライン、襟元のデザインなど)で飛び切り似合い顔が明るく見えたりするのです。
同時期に結婚予定であった姉も郵送試着をしていましたが、胸元が想像以上に開いていたドレスであったため体系と合わなかったそうです。「試着してみないと顔移りや、似合う髪形など分からない。」と言っていました。
またDRESSPRODUCTIONのドレスは、レースのデザインにも力が入っておりとても細かく可愛いです。レースの種類は立体的な花のデザインや、華奢な刺繍風、リーフデザインやフェザー風などとにかく種類が豊富で、他と被らないようなデザイン、トレンドのマーメードシルエットなども多く取り揃えています。
Amazonや楽天の5千円台のドレスではデザインの幅も似たような物が多い印象でした。
実物を着用してみましたが、安価な印象は全くなく裏地までサテンでハリのあるしっかりとした生地を使っていました。
レース部分の長袖も見た目とは裏腹に、両面を縫い合わせているため頑丈で想像よりも保温性があります。
シンプルなレースのデザインは他の店舗にも沢山ありましたが、リーフやフェザーの入ったデザインは珍しいと思いました。人と被りたくない方にもお勧めで、珍しいラインやトレンドカラーのドレスも沢山です。
〈参考写真:DRESSPRODUCTIONより リーフデザイン7分袖チュールウエディングドレス〉
その他の商品を見ても、袖のシフォンの柔らかい感じやマーメイドドレスの絶妙なラインまでが、値段以上の品質を物語っています。
あいにくの曇天での撮影でしたが汚れ等も気にすることなく、リーフデザインが自然に馴染んで素敵です。
最後に失敗談
DRESSPRODUCTIONでドレスを購入した方は無料でサイズオーダー(バスト・ウエスト・二の腕の一番太い部分、着丈など)が可能だったようです。
それを知らなかったためにウエスト部分や着丈を、近所の仕立て屋でお直ししてもらっていました・・・(´;ω;`)
もしAmazonや楽天等でネット購入をされる際には、サイズだけでなくレビューや生地感などもしっかり確認することをお勧めします。
この記事が少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです。
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