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【ツェルマットかグリンデルワルト】スイス観光するならどっちを選ぶ?

こんにちは!マネーゴリラの嫁のちびこと申します!

私たち夫婦は2023年6月にフランス・スイスの新婚旅行に行きました。

 その中でもスイスは、ルツェルン・チューリッヒ・ベルン・インターラーケン・グリンデルワルト・ツェルマット・モントルー・ジュネーブと主要な都市をほとんど回ってきました。

本記事はツェルマットとグリンデルワルト行くならどっち?と迷われている方の参考になると思います。

この記事を読むのにおススメな人
  • 日程的にグリンデルワルトとツェルマットどちらにするか迷っている方
  • ツアーに参加したいが、グリンデルワルトかツェルマットにするか悩んでいる方
  • 体力的にどちらのハイキングコースを選べばよいか迷っている方
この記事を書いているのは

マネーゴリラの嫁のちびこ

マネーリテラシーの高い旦那の家に嫁ぎ、自らも1から「お金」について勉強中。

人間の8割の問題はお金で解決できる。自由はお金で買える。

登山が趣味で長野県移住経験・山小屋での勤務経験もあり。

Youtube:マネゴリくんの嫁(@moneygorigori)海外新婚旅行の様子や金融知識について発信中

 Instagram:kobito_hukugyo(こびと不動産:不動産投資について勉強したことをアウトプットしてます)

目次

旅の行き先はどうやって決めるか?

 海外旅行をする際にスイスを選ばれた方はきっと、自然が大好きで広大な景色を見たい方がほとんどなのではないでしょうか?

しかしヨーロッパまでの飛行時間はとても長く、東京からチューリッヒまでの平均飛行時間は約12時間30分です。そのため滞在時間が十分に取れず、目的の観光地を絞らなくてはならない場合が多いと思います。

旅の行き先を決める際は、日数・金銭面・シーズン・目的を考慮していく必要があります。

ツェルマットもグリンデルワルトも晴天で見た景色は圧巻でした。晴天を見るため2泊3日は確保したいところです。(標高慣れすることで高山病予防にもなります。)

どちらも日本語観光案内所があります。

ツェルマットとグリンデルワルトの比較

街の特徴・位置関係・アクセス面

ツェルマット

 ツェルマットは、スイスとイタリアの国境上にそびえ立つ「マッターホルン」(標高約4,478m)で有名な街です。ツェルマット自体は小さな街ですが、多くの観光客が訪れるのはそれだけマッターホルンに魅力があるということでしょう。

日本の象徴は富士山であるように、マッターホルンもスイスのシンボルとして多くの方から愛されています。

〈ツェルマットの位置関係〉

https://www.swisstours.jp/area_zurich.html スイス旅行専用・スイスツアーズ

〈使用言語〉ドイツ語

〈標高〉1605m

〈アクセス〉

①鉄道

スイスにはチューリヒ空港、ベルン空港、ジュネーヴ空港などがあります。空港からツェルマットまでのアクセスは鉄道を利用します。(鉄道を割安で利用するにはスイストラベルパス、ユーレイルグローバルパスが有効です。)

チューリヒ空港から約3時間半、ジュネーヴ国際空港から約4時間、そしてイタリアのミラノからも4時間前後で到着します。

②氷河特急・観光列車 グレッシャーエクスプレス

乗り換えなしでサンモリッツからツェルマットまで入れるのが、氷河鉄道として有名なグレッシャー・エクスプレスです。サンモリッツからツェルマットまでの全長約290㎞、所要時間8時間の列車の旅で、沿線には深い谷や草原、291の橋と91のトンネルがあるスイスを代表する観光列車です。

https://www.myswitzerland.com/ja/experiences/glacier-express/

グリンデルワルト

 スイスの中心にある街・グリンデルワルト。夏はハイキングやトレッキング、冬はスキー客でにぎわう人気のリゾート観光地です。

スイスならではのダイナミックな自然を感じられる明峰アイガー北壁やユングフラウ、メンヒを拝むことができます。

のどかな牧草地が広がり自然を間近に楽しめるハイキングコースやアクティビティなどがあります。

長野県の松本市とも姉妹都市を結んでおり、日本と縁がある村であることが知られています。(日本語の看板も多く見られました)

▼松本市と姉妹都市を結んでいると表記された石碑

ちびこ

松本市に移住経験がある私は、絶対にグリンデルワルトに行ってみたいと思っていました!

〈グリンデルワルトの位置関係〉

https://www.swisstours.jp/area_interlaken.html スイス旅行専門・スイスツアーズより

〈言語〉ドイツ語

〈標高〉1034m

〈アクセス〉

①鉄道

スイス国内のどの地点からくる場合でも、まずは鉄道(特急列車・高速列車)でインターラーケン・オスト駅へ向かいます。インターラーケン・オスト~グリンデルワルトは鉄道で約34分で到着します。

マネーゴリラの嫁 ちびこ

インターラーケンはオスト駅とヴェスト駅があるので注意してね!

有名な観光地

ツェルマット

マッターホルングレッシャーパラダイス(標高3,883m)

マッターホルンやブライトホルンなどの4,000m級の明峰を間近に見ることができる展望台です。展望台施設の中に氷河宮殿(氷のアートミュージアム)やレストラン、ヨーロッパ最高地点で最大級のスキー場もあります。

1年を通してスキーはできますが、4月初旬~中旬の春スキーは快晴確率が高く、スキーヤーも少ないためオススメです。特色ある5つのエリア、総延長360kmもの滑り応え十分なスキーエリアです。

逆さマッターホルンを見れるハイキング:ローテンボーデン~リッフェルベルク

マッターホルンを湖越しに見ることができるオススメのハイキングルートです。

まずはゴルナグラート展望台(標高3,089m)行きの列車に乗り、展望台からの景色を堪能します。

帰りにローテンボーデン~リッフェルベルクまでの1駅分をハイキングで下山します。(およそ1時間半のコース)

若干の高低差がありますが登山道は綺麗に装備されています。途中で野生のマーモットに遭遇できたり、高山植物を楽しむこともできます。

おススメのシーズンは湖の氷が解けた6月中旬以降で、登山道の端に少し雪が残っている程度なので夏用の登山靴で問題ありません。(スニーカーで来ている人もいました)

ゴルナグラート展望台付近ではパラグライダーも飛行しており、予約しておけばツェルマットを見ながら優雅な体験をすることができます。

マネーゴリラの嫁 ちびこ

マッターホルングレッシャーパラダイスに行く日とハイキングの日程を合わせると、大変タイトなスケジュールになってしまいます。余裕を持って別日に行くことをお勧めします!

マッターホルン博物館「ツェルマトランティス」

ツェルマットの街中にある博物館で、マッターホルン登攀の歴史を学べる写真や展示物があります。

雨天時でも楽しめるスポットになります。

https://www.myswitzerland.com/ja/experiences/zermatlantis-matterhorn-museum/

ツェルマットの街は建物の作りがとても可愛らしく、アウトドアショップ、お土産屋さんやレストランも豊富にあるため街自体の観光も楽しいです。

グリンデルワルト

ユングフラウヨッホのハイキング

https://www.myswitzerland.com/ja/destinations/jungfraujoch/

ヨーロッパ最高地点の鉄道駅(3454m)として有名なユングフラウヨッホへは、グリンデルワルトから電車と登山列車を利用して1時間程度です。(クライネシャデリックで登山列車への乗り換えがあります。)

グリンデルワルト~メンリヘン駅までゴンドラを利用し20分。メンリヘン駅~クライネシャデリック駅(標高2,061m)をハイキングする1時間半のコースはとても歩きやすいです。

https://www.his-j.com/tyo/special/switzerland/jungfrau.html
マネーゴリラの嫁 ちびこ

標高差もほとんどなく整備された登山道は、ベビーカーから高齢者までハイキングしやすいコースになっています。

グリンデルワルトのハイキング 詳細はこちら

ヨーロッパでもっとも標高が高いユングフラウヨッホ(スフィンクス展望台)

https://www.veltra.com/jp/europe/switzerland/switzerland_others/a/110036/images?display=activity&gridMode=list&index=1

ユングフラウヨッホにあるスフィンクス展望台は、ユングフラウで一番人気の展望台です。 標高が3,571メートルとヨーロッパで最も標高が高い展望台のため、トップ オブ ヨーロッパとも呼ばれています。

フィルスト

https://www.myswitzerland.com/ja/experiences/grindelwald-first/

フィルストは、グリンデルワルトからロープウェイで簡単にアクセスできる展望ポイントとして人気です。

名峰アイガーをはじめアルプスの名峰群が広がるパノラマビューのほか、ハイキングやジップライン、ゴーカートなど、さまざまなアクティビティが楽しめます。

https://www.myswitzerland.com/ja/experiences/first-glider/
マネーゴリラの嫁 ちびこ

アクテビティは事前に予約をしていないと、当日は売り切れになる可能性が高いです。天候の心配もありますが予約は必須です。

雨天時に備え、リュックなどの上から着れる「雨がっぱ」を持ってくるべきだったと後悔しました。当日はアクティビティの予約も一杯ということもあり、景色だけ堪能しました。

節約の肝!スイスハーフフェアチケットについて

山岳リゾートを中心にスイスを満喫したいのであれば、スイスの主な鉄道、山岳交通(登山鉄道やケーブル)、バスや湖船など全て50%割引になるスイスハーフフェアチケットを購入することをお勧めします。

スイスに1週間~1か月ほど滞在して観光スポットを沢山巡りたい方にはおススメのカードです。

〈購入方法〉オンラインの事前購入か、現地(スイス国鉄SBBの窓口がある駅)での購入

〈有効期間〉使用開始日から1か月

〈料金〉大人1人120CHF 日本円で2万円くらい(4月22日時点のレート:169.8円)

 使用時はパスとパスポートを必ず携帯するようにしてください。

マネーゴリラの嫁 ちびこ

スイスのホテルでは宿泊時に街中のバス無料券を付けてくれる場合も多いです!お得に利用しましょう。

まとめ:グリンデルワルトかツェルマット どっち?

 グリンデルワルトはのどかで自然豊か、ツェルマットはアルピニストの街として洗練された印象です。グリンデルワルトの景色を見て感動の涙、マッターホルンはただただ言葉を失うような絶景でした。

 ツェルマットは街自体の観光や博物館もあり雨天時でもしっかりと楽しめる感じでした。登山好きには血の騒ぐような魅力が詰まった、死ぬまでに一度訪れてみたい街です。

 グリンデルワルトは手軽なハイキングコースもあり人気が高く、私たちは宿の確保をできませんでした。

インターラーケン(標高568m)に宿泊しましたが、ユングフラウヨッホ(標高3,463m)までの標高差が激しく高山病を発症しました。

早めの予約をして、グリンデルワルト(標高1,034m)に宿泊することをお勧めします。

マネーゴリラの嫁 ちびこ

軽く頭痛があった程度でしたが、ロキソニンを飲んでしばらく休息を取ったら治りました。重度で症状が緩和されない場合には、標高を下げることが第一です。

しっかりとリサーチ・準備を行って、スイスの度を満喫してくださいね~!!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

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この記事を書いた人

〈この記事を書いているのは〉
登山が好きすぎて独身時代は長野に移住していたアラサー妻。
履歴書の職歴に、山小屋勤務の文字がある。好きなケーキもまた‘‘モンブラン‘‘である。

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