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マッターホルン周辺のハイキング~ローテンボーデン(2815m)~リッフェルベルク(2582m)

こんにちは!マネーゴリラの嫁のちびこと申します。

2023年6月、フランス・スイスを目的地とした新婚旅行に行ってきました。(旅行期間は13泊15日です。)私たちの旅行記をぜひ参考にしていただけたらと思います。

訪れた場所は以下の通りです。

〈フランス〉

・パリ市内の散策

・テニスの全仏オープン戦(ローランギャロス)の観戦

〈スイス〉

・ルツェルン、チューリッヒ、ベルン

・インターラーケン、グリンデルワルト(ユングフラウのハイキング)

ツェルマット(マッターホルン周辺のハイキング)

・モントルー、ジュネーブ

本記事ではマッターホルン周辺のハイキングについて詳しく紹介をしたいと思います。

☆ツェルマット観光、ユングフラウエリアの絶景ハイキングについては今後更新予定です♪

この記事でわかること
  • ゴルナグラート鉄道(金額・利用方法等)
  • ハイキングコース(ゴルナグラート~ツェルマット)2023年6月14~16日の登山道の状況
  • 適切な服装・装備等
  • どんな人が訪れるのに向いているか
  • 実は私、マッターホルン登頂しました⁉
この記事を書いているのは

ちびこ

登山が好きすぎて独身時代は長野に移住していたアラサー妻。履歴書の職歴に、山小屋勤務の文字がある。

好きなケーキもまた‘‘モンブラン‘‘である。

目次

ゴルナグラート鉄道(金額・利用方法等)、展望台

スイス最高峰となるモンテローザやマッターホルンなど4000m級の名峰と氷河が広がるゴルナーグラート展望台へ結ぶ人気の登山鉄道です。まるでマッターホルンへ向かって走るような迫力ある眺望が魅力です。沿線ではさまざまな絶景ハイキングが楽しめます。

料金:トップシーズンの7・8月は片道59CFE(約9500円) 

スイストラベルパスで50%割引

利用方法:チケットは券売機か窓口で購入する。ハイシーズンには窓口に観光客が並ぶので、出発時刻より早めに向かうことをお勧めする。

ちびこ

観光客が多く窓口はかなりの列ができていました。
また私たちは英語が流暢でなく、翻訳アプリ(Say Hi翻訳)を使用しての購入であったため時間がかかりました。ツェルマットの公用語はドイツ語のようで、片言の英語は聞き取ってもらいづらいことに加えドイツ語はリスニングさえできませんでした。

〈購入したチケット〉

行き:ゴルナグラート鉄道駅からゴルナグラート展望台まで

帰り:ゴルナグラート展望台~ローテンボーデン、リッフェルベルク~ゴルナグラート鉄道駅

ちびこ

座席はマッターホルンが見えれば進行方向右側、見えなければ左側のモンテローザを眺めるのがおすすめ!赤い鉄道がとても可愛らしく、風景に鉄道が写るように撮ると映えます。

ハイキングコース(ゴルナグラート~ツェルマット)

ゴルナグラート展望台で一通り景色を楽しんだら、マッターホルンに雲がかからないうちに再び鉄道に乗り込みましょう。次は逆さマッターホルンの絶景があなたを待っています。

私たちはローテンボーデン(2815m)~リッフェルベルク(2582m)までの1区間をハイキングで歩きました。逆さマッターホルンで有名なリッフェルゼー(湖畔)を通る約1時間半のコースです。

見通しが良く観光客が多いので、ルートを外れて道迷いをすることも少ないと思います。

また下山コースとなるため高齢者や子供、軽装で歩く方も多く見られました。

目を奪うような素敵な場所が多すぎてカメラの手が止まらず、休憩を含めると3時間くらいかけてゆっくり味わうように下山しました。

2023年6月14~16日の登山道の状況

・6月中旬はシーズン初めであり、リッフェルゼーはまだ半分以上が薄い氷におおわれていました。登山道に雪が残っている場所はほとんどなく、登山靴を推奨しますがスニーカーでも問題なさそうな道でした。お楽しみのエーデルワイスはまだ咲いておりませんでした。

リッフェルゼーの先に少し小さな湖があり、そこでは綺麗に逆さマッターホルンを拝むことができました。

高山植物のピークは7月頭~みたいです。

・登山道にはマーモットの巣(ウサギが掘った穴のような)がいたるところにありました。岩場の上の方で鳴いている姿を見ることができ、少し感動しました。

ちびこ

個人旅行にしていたため天候や体力に応じてハイキングできたのは良かったと思いました。
ハイキング中に仲良くなった日本人家族と下山後ランチをすることになったのですが、時間の融通が利くのは間違いなく個人旅行を選択したからでした。その家族とは帰国後、自宅まで遊びに行くほどのお付き合いになりました!!

適切な服装・装備等

実際に行ってみるまでは雪解けなどの情報がいまいち分からず、軽アイゼンや厳冬期登山用のズボンを用意していましたが不要でした。

装備や服装としては重ね着のできる物を持参し、日差しも強いので長袖長ズボンを推奨します。

 体感としてヨーロッパは日本より日差しが強く感じたため、半袖のTシャツに重ね着で薄手のフリースやライトシェルを使用し調整をするのが良いと思いました。

夏~秋用の普通の登山靴で問題なく歩けます。私は念のため冬靴を持参していたため冬靴で歩きました。法令で登山道の整備を求められていることもあって、誰が見ても迷わないようなフラットな登山道になっています。ただし3000m級の山であるため、急な天気の崩れも予想し雨具の準備やザックの用意は必須と言えます。駅にはトイレもありますが環境保護の観点からも携帯トイレを持参すると良いと思います。

どんな人が訪れるのに向いているか

自然好きな人、登山経験がある人だけでなく、体力に自信がない人や高齢の方でも短いコースを選択することでハイキング可能であると思います。しっかりと達成感を味わいたい人はゴルナグラート~ツェルマットまで4時間のコースもお勧めです。ガイドを付けなくても道は十分に整備されており、迷う心配はなさそうです。しかし天候の確認、雨具の準備、ガイドマップでの事前のルート確認はしておいた方が安心だと思います。

・普段は7時間の登山なんか余裕の私ですが、慣れない旅でチケット購入一つをとっても気を遣うため、私たちは無理のない1区間のハイキングを選択しました。時間に縛られずゆっくりと景色を味わえたため正解だったと思いました。自身の体力と相談しながら決めてくださいね。

実は私もマッターホルン登頂しました!(これは少しネタです)

 スイス・ルツェルンのスイス交通博物館敷地内に、レッドブルの最新VRクライミング施設がオープンしました。

手足、頭、背中に機械を付けて本物のザックを背負ったような感覚になり、VRグラスも装着します。そこから切り立った壁をクライミングで登っていくというアクティビティです。私は味わうように味わうように、景色を見ながらゆっくりと登っていきました。

とても忠実に再現された映像でドローンを使用し撮影されたそうです。

ルツェルンの観光にも訪問の予定がある方は、ぜひ訪れてみると良いかもしれません。

5~6000円/人くらいで、マッターホルン登頂気分を味わえます

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この記事を書いた人

〈この記事を書いているのは〉
登山が好きすぎて独身時代は長野に移住していたアラサー妻。
履歴書の職歴に、山小屋勤務の文字がある。好きなケーキもまた‘‘モンブラン‘‘である。

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